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「これは一体何に使う物かしら」と思われた方がいらっしゃる事でしょう。私も最初見た時ただの可愛い飾り物か文鎮かと思いましたが、重たそうに見えるのに持ち上げると中は空洞で軽いのです。これは「シンブル」と呼ばれる裁縫道具で中指の頭にかぶせ針の頭を押す為に使われ機能的には指ぬきと同じです。あまり手先の事が得意でない私は「指ぬき」といえば家庭科の裁縫箱に入っていたRing型の指ぬきしか知りませんでしたが、こういうのもあるんですね。家庭科の裁縫箱に入っていた指ぬきは皮製でピンクや水色縫い取りがしてあったように思いますが、どうでしょうか?でもお母さんの裁縫箱に入っていた指ぬきはキラキラ光る金の指輪で喜んで遊んでいたのを思い出します。ところで「thimble」とは古期英語で「親指の器具」という意味です。昔は親指にかぶせて使ったのでしょうか。フクロウの形をかたどっている物や、ソウやパンダ等の絵柄を描いたもの等色々あります。ピューターや銀メッキや金メッキした金属製だけではなくセラミックで出来ているのもあります。小さくて場所もとらず、手頃なので可愛いのがあれば色々なデザインのを集めたくなりますね。 |
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