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「お話を覚える会」に今年も参加しました。お話を覚えてタイの日系の幼稚園にお話に行きます。覚えたつもりでもポロポロ抜けていて猛特訓の末やっとデビューしました。完璧に出来てお話の中に入っていけたなと体で感じられると「やった！」と思えます。お話の玉手箱のようにお話がいっぱい出来るようになって孫がお話が大好きな子供になってくれたらと思います。そんな訳で今回も前回に引き続き、童話に出てくるお人形をご紹介します。つい、物語のキャラクターになっているお人形に惹かれてしまうのです。「赤ずきんちゃん」「白雪姫」と同様に一見普通の人形のようですがドレスをひっくり返すと、「カエル」の顔が出て来てカエルの裏は「王子様」になっています。このお話は何でしょう？これはグリム童話の「カエルの王子様」です。覚えてらっしゃいますか？幼い頃読んだお話を大人になってから読み直すと記憶や印象が違ったりしますね。このお話は、金色のまりを池に落として悲しんでいるお姫様がカエルと「まりを見つけたらお友達になる」と約束したのですが、お姫様は約束を破り挙げ句の果てにカエルを力いっぱい床に投げつけると、カエルにされた王子様の魔法がとけてお姫様と王子様が結ばれるのです。
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