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昨年9月に「牛のミルク入れ」をご紹介したところ「可愛い!」と好評で今も尚人気の商品です。元々この牛には「カウベル」がついていなかったのですが、やはりあった方がいいですね。さて、今回ご紹介するのはタイで実際に使われている「カウベル」です。「カウベル」とは牛の所在を示す為に牛の首につるす鈴ですが、全部の牛につけるのではなくボス的な存在の牛につけそのベルの音で牛が移動するのです。スイスの「カウベル」はチロリアンテープで縁取りした布にくっついてあったり、ベルにトールペイントしてあったりとおしゃれだったのでお土産に喜ばれたように思います。ところがこのタイの「カウベル」は全く素朴な物。商品というよりは生活の道具その物で、何の手も加えられていません。興味のない人には「何これ?」と何の面白味もないかもしれません。台形型の板の上の穴から通された何の素っ気もない針金の吊るし手。下の穴から通された針金はストローを通して釘を5本ぶら下げています。振ってみると響きが良い音色というよりは「カラコロ」と子供のおもちゃの様な音。でも鳴らしている内に牧歌的な田舎に思いがはせてきます。このベルの音で牛がぞろぞろ移動する光景を思い浮かべてみましょう。雄大ですね。静かな気持ちになって心が癒されてくるように思えませんか?またこの「カウベル」は素朴そのものなのでご自分でトールペイントをしたり、お名前を入れて玄関のドアにつけてみては如何でしょうか? |
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